case 10

事例詳細

人と組織のマネジメント Case 10

【製造業】次期経営幹部となるミドルマネージャーを育成するトレーニング

お客様が抱えていた問題

  • 1.10年後のボードメンバーとなるべきミドルマネジメント層が計画的に育成できない。
  • 2.ミドルマネジメント層が自社の戦略に興味を持たない、考えない、浸透しない。
  • 3.ミドルマネジメント層の成長意欲や帰属意識が著しく減退している。

PMIがとった具体的な解決策

  • 1.成長マインドを向上、高揚させるために1ON1コーチングを実施(“YUSABURI”)。
  • 2.事業戦略を解釈するための情報収集や体系的に考え、腹落ちするためのレクチャーを実施。
  • 3.レクチャーに基づき事業戦略を解釈し、ミドルマネジメント層としての自分自身が実施する提言とアクションプランを作成。作成したプランを元に1ON1コーチングを実施し、考えの足りない部分、掘り下げて考え、持論化を促した。

事例の概要

企業の成長は優秀なミドルマネージャーの輩出にあることはわかっていても、なかなか育成できないことに悩んでいる経営者は多く、重要な経営課題になっています。論理的思考法やアクションラーニングなど、様々な育成施策を講じても、結局は「育つ人は自然に育つ」ということでしかなく、計画的な育成とは程遠い状態ではないでしょうか。PMIでは、受講者への成長マインドの醸成~ノウハウや知識の紹介(レクチャー)~受講者間でのディスカッションというプロセスに加え、複数回の1ON1コーチング(“Yusaburi”)によって、受講者個人への伴走を通して、高いマインドの維持と行動変容を促しています。ディスカッションでは、研修の目的に適合したテーマを設定し、その場で知識、経験を駆使して語り合うことになります。これらのプロセスで、受講者の成長意欲と行動変容に対する意識が活性化されます。
なお、同社では対象としているミドルマネージャー候補者全員の能力を引き上げるのではなく、候補者の中のトップランナーを引き上げる方法を採用しました。ボトムやアベレージへの施策よりも、トップランナーを引き上げ、その相乗効果で全体を押し上げる方法のほうが効果的であることもわかっています。

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