case 11

事例詳細

人と組織のマネジメント Case 11

【ITサービス業】経営戦略を自分事化して組織展開し強い組織を作りあげるトレーニング

お客様が抱えていた問題

  • 1.ミドルマネジメント層が自社の戦略に興味を持たない、考えない、浸透しない。
  • 2.ミドルマネジメント層が戦略に踏み込まないため、ボトルネックとなり組織全体に浸透しない。
  • 3.戦略が絵に描いた餅になってしまい、現場の変容につながらない。

PMIがとった具体的な解決策

  • 1.事前課題として、管理職としての自分、自社で働くことの意味、自分自身のポリシーを明らかにしたマテリアルを作成し、同プランを元に1ON1コーチング(“YUSABURI”)を実施。考えの足りなさ、視点の低さなどに気づいていただく。
  • 2.ミドルマネジメントに期待される役割、求められる汎用的能力と強化方法をレクチャー。
  • 3.レクチャー後にミドルマネジメントに関する自分自身の考えをまとめ、参加者がチームを組んでディスカッションを実施。後日ディスカッションでの様子や発言を元に1ON1コーチング(“YUSABURI”)を実施。マインドを考えを維持・高揚を図る。

事例の概要

経営戦略は上から下りてくるもの。経営戦略が組織全体に浸透しないと、ほとんどの経営層は悩んでいます。特にミドルマネージャーには戦略を自分事化して考えてほしいと期待しますが、大して興味を持たず、現状の業務を粛々とこなすことにまい進してしまうことがほとんどでした。まず、事前課題として、経営戦略をいかに理解できていないか、考えていないかを事前課題を通して実感していただき、1ON1によって強い危機感と共にマインドセット(“Yusaburi”)を実施しました。これにより、経営戦略を自分事として次の組織運営アクションにつなげる強い成長マインドを醸成し、レクチャーでは経営戦略を理解するための、情報収集~分析~課題設定~組織運営アクションプランの立案への知識、演習、ディスカッションを実施し、HOWTODOを移転しました。仕上げに経営層への提言として、経営戦略の解釈と明日からの実効性の高いアクションプランを表明し、取り組みへの意識を引き上げました。プロセスの随所にコーチングを実施し、受講者個人に伴走することで、効果をより高めるようなアシストをしています。

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