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PMIの人材育成ソリューションの価値は、育成効果への強いこだわりにあります。私たちは、かねてから集合研修による育成効果に疑問を持ってきました。集合研修の効果は良くて10％前後だといわれており、その投資対効果の低さはどの企業でも頭を悩ませていることでしょう（ここでの投資とは、金銭面に加え受講者を拘束する時間も含んで考えます）。
長い間「人が成長するメカニズム」を研究してきた結果、効果を飛躍的に高めるトレーニングメソッドを確立し、ミドルマネジメント育成ソリューションとして多くの企業に展開しています。その効果は少なくとも30％以上（最も高い企業では80％）の受講者様に現れています。研修は企業の問題解決（社員を大きく成長させたい）への重要な施策です。この効果をできる限り引き上げることで育成効率を極大化し、期待する社員を続々と輩出することにつながるのです。
このキーとなるアプローチが“Yusaburi（揺さぶり）”です。これまでの固定的な意識や自己認識による”無意識のリミッター（自己革新、自己成長の壁）“を解除するため、1ON1形式でコーチングを実施して働きかけます。PMIのコーチングメソッドは、一般的なコーチングとは異なる手法で、PMIの長年の育成コンサルティングノウハウを元に“Yusaburi（揺さぶり）”を取り入れて結実させたものです。
※研修効果とは、受講者のうち実際に影響を受け行動変容につながった方の比率とし、PMI独自に手法で算出したものです。
【PMIメソッドの概要】
通常の集合研修では、受講者は研修を受けるというマインドで参加します。成長したいという動機が希薄なので、研修に身が入らないばかりか研修最後のアンケートを書いている時点で研修内容のほとんどを忘れてしまうという笑えない状態になってしまいます。PMIでは研修前にマインドセットを実施します。自身の弱点を客観的に認識し、能力が備わっていないことへの危機感と、弱点克服による成長した姿をイメージし、なんとしても克服したいという強い成長マインドを醸成します。
育成トレーニングに必要なレクチャー設計は、汎用的なコンテンツを使用するのではなく、お客様の課題感や問題意識に応じて、最適なコンテンツを用意します。お客様の事例を用いることはもちろん、業態や業界の情報を反映させて、受講者様にとってイメージしやすい内容を準備します。
知識、ノウハウの定着を図るために、小グループによるディスカッションを実施します。ディスカッション準備、ディスカッション、事後の振り返りの中で、他者との思考のやりとりを促し、できない自分自身、成長後自分自身の姿を鮮明にイメージすることができます。ディスカッション後に、自己変革のためのアクションプランを作成します。
マインドセット、ディスカッション後に１ON１コーチングを実施します。通常のコーチングとは違ったPMI独自のメソッドで、受講者の実情に合わせてマインドセット、ティーチング、コーチング、カウンセリングを組み合わせて実施します。受講者の考えや意識に“Yusaburi（揺さぶり）”をかけ、以前とは違う側面を引き出します。
これによって、自己変革アクションの軌道修正やアクション実施へのプッシュを行うなど、受講者の状態に応じて内容を変えていきます。正に伴走するコーチとなります。
なお、コーチングには直属の上長の参加も促します。上長が参加することで、より一層育成効果が高まることがわかっています。
【主な実績】
人と組織のマネジメント
PMIのマネジメント・ソリューションの価値は、企業の中の「人」を基軸にした仕組みを提供することにあります。
私たちが提供する「人材マネジメント／組織マネジメント」に関するコンサルテーションは、単なる解決策の提供で終えることはありません。
常に人の学習と成長を促す事を意図しています。従って、企業個々の問題の本質を把握し、確実な問題解決策と、企業の中で確実に運用される仕組みを導入することまでをコンサルティング・ソリューションの範囲として捉えています。
また、これらの仕組みは全てにおいて、人が管理・運用し、更なる改善を加えることで、問題解決を可能にします。
【主な実績】
マーケティングマネジメント
PMIのマーケティング・ソリューションの価値は、常に顧客の視点を基軸にした仕組みを提供することにあります。
企業が持つプロ・マーケッターとしての視点は、時として顧客が本当に求めているものを見誤ることがあります。
企業が考える消費者のニーズと、顧客の真のニーズの間にあるギャップを「顧客の声と顧客の視点」から明らかにしながら、顧客と企業双方にとって新たな価値を発掘・創出しうる新たなマーケティングのあり方を提案し、問題解決を可能にします。
【主な実績】
ビジネスプロセスの最適化(BPR)
PMIの「ビジネスプロセスの最適化（BPR）」に関するコンサルテーションの価値は、常に活用の起点となる人を基軸とした仕組みを提供することにあります。
ビジネスプロセスを遂行するのは人、そしてそれを工夫して良くするのも、おかしくしてしまうのも人に起因する要素がほとんどです。
なぜビジネスプロセスが非効率なのか？その問題を解決していくために、人と人を取り巻くさまざまな環境から要因を見出し、根本的な原因の解決を可能とするビジネスプロセスの最適化、そしてビジネスプロセスを遂行する人の改革を促すこと、そこに真のBPRが隠されています。
【主な実績】